赤紫蘇
赤紫蘇の季節です。ついこないだまで梅干しだ、梅味噌にジュースだと騒動していたのに、今度は赤紫蘇を使いジュースにゼリーにと、しばらくは砂糖にお酢が欠かせません。
夏のこの時期寒天やゼラチンで固める料理の出番が多くなります。薄味で煮た色とりどりの野菜をゼリーで固め、ガラスの器に盛り付けると見た目も味も爽やかな前菜になります。
お魚のゼラチン質を利用した煮凝りも、またお煮付けとは違い、冷たさと相まって冷酒や焼酎が進みますね〜ところ天も旨い季節になりました!
長崎市内で予約制の料理教室と食事処をやってます。ぜひ一度HP・FBをご覧下さい。 HP:http://www.enishimachida.wix.com/enishi-lifestyle FB:季節の家庭料理教室こんそーる
海のギャング 鱧
ギャングと言ってどのくらいの人がピンと来るか疑問ですが、この凄い形相を見ると納得できると思います。鋭い歯に頑丈な顎、中骨の多さとその鋭さに驚きです。
三枚に卸し身にビッシリある骨に、丁寧に包丁を入れていきます。『骨切り』と呼ばれるこの作業は、プロの手に掛かるとその後の料理の仕上がりに差が出ます。
京料理では夏は鱧料理無しでは語れませんし、淡泊な身は葛を纏わせ、椀種や酢ぬたや梅肉和えにと楽しめます。野菜や果物と同じく旬の魚を食卓に乗せたいものですね。
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